有事の際の状況把握を安全かつ迅速に、住民の安全を守る防災カメラ | 埼玉県 越生町様
導入の目的
- 災害時における複数地点の遠隔監視を行いたい
- 観光客なども多いので、避難計画を見直すための情報を集めたい
導入した結果
災害発生時の初動体制が迅速化。従来は災害発生時に職員が危険な現場に直接行って状況を確認するという体制でしたが、ビューちゃんねる導入後は対策本部内で常時5か所の状況を視覚的に把握でき、職員の安全確保と人的リソース不足の解消に大きく貢献しています。
ビューちゃんねる導入前の災害対応
ー越生町ではどのような災害が多いですか?
越生町は山林が土地の約7割を占めているため、土砂災害や洪水、増水などの災害が発生する可能性が高いです。逆に、自身には比較的強い土地だとは言われています。最も警戒しているのは土砂災害で、道路の寸断や集落の孤立などが発生する恐れがあります。万が一、災害が発生した際には防災無線やホームページ、エリアメール、SNSなどを通じて住民への周知を行っています。
ービューちゃんねるを導入する前はどのように現地状況の確認を行っていましたか?
導入前は現地での確認を行っていました。しかし、大規模な災害が起こった際には約100人の職員ではすべてに対応することが困難で、消防団に出稿する社員もいるため本部に残る人員としては半分程度になります。特に令和元年の台風19号の被害は甚大で、町内7箇所の指定避難場所をすべて開放したのは初めてでした。床上浸水や土砂崩れ、道路陥没など様々な被害が発生し、被害状況の確認が困難でした。
ービューちゃんねる導入のきっかけは何かありましたか?
令和4,5年ごろに、ビジネスフェアでビューちゃんねるのデモを見たことがきっかけです。台風19号の経験から、役場にいながら現場の情報を網羅的に確認できる定点カメラのようなシステムを探していた時に、ちょうどビューちゃんねるに出会いました。コスト的にも導入しやすかったということと、やはり台風19号の記憶があったというのも大きなきっかけになっていたと思います。
ビューちゃんねるの導入とその効果

ー導入までの流れを教えてください
まずは庁内にビューちゃんねるを紹介し、職員向けのレクチャーを実施したうえで随意契約という形で導入しました。財政的に新規事業は取りづらい状況でしたが、防災に対して価値がある有効な事業だと判断されて予算を取ることができました。
ービューちゃんねるの導入によって具体的にどのような効果がありましたか?
災害発生時の初動体制が迅速になったというのが一番大きいです。対策本部を設置したあとも、県や国のホームページや気象庁からの情報とともに常に現場の状況を視覚的に把握できるため、対応が早くなりました。以前は職員が現場へ行って確認をしていましたが、職員の安全確保と人的リソース不足の解消という面で大きな効果を発揮しています。職員はスマートフォンのWebブラウザで自宅からも確認ができます。
ー職員の方々からの評判はいかがですか?
リアルタイムに現場を見ることができるため、評判は良いです。特に総務課や現場に出るまちづくり整備課の職員からは非常に助かっているという声が上がっています。使いにくいという言葉も特になく、カメラの画質が悪いといった声も聞きません。自分たちでメンテナンスをしなくてもよいというのも大きな要素だと思います。防災担当として、どこの自治体さんにもお勧めできるサービスだと思います。
ビューちゃんねるの仕組みや導入までの流れは資料でご確認いただけます。
自治体の防災体制の強化に、防災カメラをご検討ください。
今後の防災対策について

ー今後のビューちゃんねるについてはどのようにお考えですか?
カメラは多いに越したことはないですが、設置にはやはり費用が掛かります。現在は5台に加えて県と国のカメラで2台、合計で7台のカメラが稼働しており、街の面積を考えると十分だとは考えております。当面は現状維持で、今後要望が強くあれば増設を検討していきます。
ーこれから、町として取り組んでいきたい防災DXはありますか?
住民への周知方法ですね。防災無線は大雨の際や建物の防音性向上によって、必ずしも全員に届いている状態には無いように思えます。そのため、アプリやSNSなどを活用し、住民の皆様により確実で迅速な情報発信手段を持ちたいと考えています。
※本記事に掲載している情報、所属及びインタビュー内容はページ公開当時のものです。
